読書感想358 ①フォールアウト  ②ザ・ロイヤルファミリー ③韓国消滅

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鈴置高史/韓国消滅[9784106110573]の1枚目の画像

 ザ・ロイヤルファミリーの画像


①   
フォールアウト           面白さ(5点満点):☆☆☆

著者:サラ・パレツキー       生年:1947年

出身地:アメリカ、アイオワ州生まれ、カンザス州育ち

コメント:シカゴの私立探偵V・I・ウォーショースキーは、老女優と窃盗の容疑のかかった青年の行方を捜すためにカンザス州にやってくる。二人はいろいろな所を撮影して動き回っている。ここでは過去に核ミサイル配備に対する大規模な抗議行動が起きていて、原因不明の伝染病で人が死んでいる。過去の犯罪と現在の犯罪がつながっているのか。二人の目的は何なのか。

 

②   
ザ・ロイヤルファミリー      面白さ(5点満点):☆☆☆☆

著者:早見和真           生年:1977年

出身地:神奈川県          出版社:(株)新潮社

出版年:2022年

本作での受賞:JRA賞馬事文化賞  山本周五郎賞

コメント:税理士の栗須栄治はビギナーズラックで当てた馬券が縁で人材派遣会社のワンマン社長山王耕造の秘書として働く。馬主である耕造はロイヤルの名前を冠した馬で有馬記念での優勝を目指している。題名になっているのは期待の競走馬の名前である。20年にも上る、馬主、日高の生産牧場、育成牧場、調教師、ジョッキーなどいろいろな人が織りなす競走馬の世界。競馬を見にいきたくなる小説である。ちょうどテレビでドラマ化されたので2重に楽しめるようになっている。

 

③   
韓国消滅              面白さ(5点満点):☆☆☆☆

著者:鈴置高史             生年:1954年

出身地:愛知県             出版社:(株)新潮社

出版年:2024年9月

コメント:本書は尹大統領が非常戒厳令を出す前に出版された。現在はイ・ジェミョン大統領にかわり、事態は大きく変わった。現大統領は反日の急先鋒の人物なので、日本との関係では本書の指摘は有効ではないかと考える。

目次は地祇のとおり。

第1章 世界最悪の人口減少

第2章 形だけの民主主義を誇る

第3章 米中の間で右往左往

第4章 日本との関係を悪化させたい

    1.日本を見下し「独立」を実感

    2.植民地になったことなどなかった

    3.「アメリカの平和」に盾突く覚悟はあるのか。

「日本と韓国の関係が良くなることはまず、ないであろう。21世紀の韓国人は『日本の植民地になったことはなかった』と思いたくなり、日本人にも認めさせようとさまざまの罠を仕掛けるからだ。韓国の政権が左派であろうと保守であろうと、それは変わらない。」

「それが今や、韓国人は口をそろえて『植民地になったことはなかった』と言い出した。厳密にいえば「1910年から1945年までの日本による統治は不法だった」との主張である。

『徴用工』裁判がその象徴だ。2018年10月30日の韓国・最高裁判所判決は一部の人が誤解しているように『賃金の未払い』問題を扱ったものではない。『不法な植民地支配下、日本企業で過酷な労働に従事させられた精神的苦痛に対する慰謝料を支払え』が判決の骨子である。」

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